クレジットカードの審査に影響するブラックとは

クレジットカードの審査で重要になるキーワードが、ブラック、です。果たしてブラックとはどのようなものなのでしょうか、紹介していきます。

ブラックでクレジットカードが作れない対応策の1つに家族カードの利用があります

クレジットカードで困ることの1つに事故歴等がある場合にはカードを作れないことがあります。いわゆるブラック扱いとなり、解消されるには返済が完了した後に相応の期間が必要になります。

家族カードはブラックでも作れるクレジットカードとして知られており、クレジットカード契約者である本会員が家族に使わせることができる追加カードとしての位置付けとなります。家族カードは、一般的には生計を共にする配偶者や18歳以上の家族を対象としたカードになりますが、ブラックでもカードが使いたいなどでは利用することができ、本会員と同じサービス内容や機能の付いたカードを持てることになります。

家族カードは、家族がクレジットカードを持っていることで初めてブラックでも作ることが可能となります。ただし、使用する人がそのカード会社や系列会社の利用で過去に事故歴等がある場合には作れない場合があることも理解をしておく必要があります。

家族カードを作る場合の審査は本会員に対して行われ、通常、申込者本人に対しては氏名や生年月日といった基本情報程度が確認されます。申込をする場合にはメリットとデメリットを理解しておく必要がありますが、まず、メリットとしては、ほぼ無審査に近い状態で作れることや、年会費が無料などが多いこと、明細書がまとまるために管理がしやすいこと、本会員と同じサービスや補償が受けれる点があります。

デメリットには、引落口座を分けることができないことや、利用限度額が本会員に設けられた内容となること、明細書が合算して行われるために内容が分かってしまうことがあります。また、家族の誰かに家族カードを作ってもらう必要があるために、クレジットカード自体にアレルギーがある場合などでは了解をもらうのに苦労が伴う場合もあります。